棒ノ折山 標高 969m 標高差 約739m 歩行距離約9.6㎞(白谷沢コース) 奥武蔵・奥多摩 yahoo地図 |
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広く明るい山頂を持つ棒ノ折山は眺望も良く、人気のある山です。秩父多摩国立公園と県立奥武蔵自然公園にまたがり、広く平坦な山頂からは秩父の山はもとより、眺望の良い日には上越国境の山々~日光連山まで一望できます。又、名栗湖駐車場から山頂まで道標が要所にありますので、わかりやすいコースでした。 |
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春の暖かい奥武蔵の「棒ノ嶺」山頂です。関東平野に直面する山々の後方から一段高く見渡せる、とても眺望の良い山頂です。700m余り標高を上げるので、最後は根性のひと踏ん張りで、達成感と満足感でいっぱいになりました。 |
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秩父方面の玄関口である寄居町の国道140号と254号の合流ポイントには、毎年春の交通安全週間に飾られる様々な人形?(時にはロボットだったりします)が名物となっていますが、今年は「水戸黄門」ご一行さまでした。ご一行様に見送られて安全運転で、山伏峠を抜け、自然探索出発地点の「さわらびの湯」入口手前の駐車場に到着します。ここでは、大きなスポーツをする人達の壁絵が描かれています。
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約2キロ程、有馬ダムのほとりを歩き、登山道入り口に着きます。ここでは、「白谷の泉」と書かれた湧水を飲む事ができ、本場物のミネラルウォーターでパワーアップです。さあ、今日の山登りが始まります。
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岩や木の根の平らでない山道も、回数を重ねることで慣れてきたと見え、皆さんサッサかと登って行きます。最初はこんなワイルドの道を歩くのかと心配になった登山道も、歩き慣れるときちんと整地された立派な登山道に見えるようになります。経験とは、とても素晴らしい!と改めて思います。
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沢登りが始まります。清流づたいに登り、時には川を横切りながら歩いて行きます。岩と岩の幅が狭くなった「ゴルジュ帯」は渓谷の雰囲気を盛り上げ、やわらかな水の透明感と硬い岩の調和に一層、自然を味わう感動も大きくなります。
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ところどころ、名のついた滝にお目にかかれます。マイナスイオンがたっぷりのせいか、心はとてもリフレッシュしていき、皆の表情が生き生きしてきます。ここでは、心地よさが登りの辛さに打ち勝って、疲れ知らずのメンバー達です。
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沢を登っていくのですが、不思議と靴は濡れない程度に旨く渡っていくことが出来ます。皆の足がなんとな~くいつもより軽々としている感じです。快適は力なり、ですね。
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足元をみると、ところどころスミレなどの春の花々が咲き始まっています。 美しい渓谷の登りが終わると、いよいよここから山登りが始まります。
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次のポイントまでは、急勾配になります。あずま屋で一枚シャツを脱ぎ、ステッキの準備です。
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木段が嫌いになったのではないかと思うくらい、きつく長い木段が続きます。 所々、昨夜舞ったと思われる風華が、粉砂糖を撒いた様に見えました。
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ここで多くのメンバーは「キツさ」を感じますが、今日はメンタルコントロールに重点を置きチャレンジをしています。苦しい、辛い、となった場合、それを認めた上で、心をプラスにコントロールする練習です。 このキツイ登りが終わると山頂手前のピーク「権次入峠(ごんじりとうげ)」に到着です。一息入れて、最後のメンバーを待ちます。
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山頂まで、更にもうひと踏ん張りすると、頂上広場が見えます。沢山の人で賑やかです。運よく、テーブル席を確保することができ、みんな揃ってお弁当です。近頃は、心のパワーが増えた人も多いと見えて、手作り弁当を楽しむ余裕が生まれています。(買い弁でも全くOKです)
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楽しいお弁当のひとときです。一生懸命身体と心を鍛えた後の食事は、とても美味しいです。また、チームワークが生まれると、皆と一緒に食べる食事も幸せに感じられることでしょう。タミーが豆腐入りみたらし団子をたくさん作ってきてくれて、皆にふるまってくれました。メンバー達も恒例のお菓子交換が始まります。アフターのデザート等に皆さん心が潤い、大満足です。
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長野、埼玉、群馬より、ひとつのご縁をつないで一日をご一緒させて頂きます。数回顔を合わせる内に、何年もお付き合いしているような親しい関係になれるの人も沢山いるようです。
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武甲山の裏側は、削られていない普通の山に見えます(左)。 足腰の神様「子の権現」が見えました(右)。伊豆ヶ岳~子の権現まで縦走するコースがあるのですが、チャレンジしてみませんか?と言ったら、誰も返事をしませんでした。
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棒ノ嶺山頂から見下ろすと、これから周回して帰る方面が見えて来ます。コースを上から意識して確認した人は、何人いたのでしょう?人任せにしているといつまでたっても自立しません。一人ひとりがコースを覚えることも自己成長に欠かせない大切な要素なのですが・・・、集団の中にいると責任は回避したくなりますね。
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再び、ゴンジリ峠に戻ります(左)。 岩茸石(右)だそうですが、キノコみたいに岩が生えているという感じだからなのでしょうか??
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岩茸石を周回します。体重50キロ以上の方は、要注意ですよ、とジョークを言ったら、根拠は何かと突っ込まれます。「Nnn・・。いい質問ですね。通れば解ります」というと皆さん、納得をされた?ようです。 道が狭いので太っていると挟まれそうだということと、滑落防止の手すりが壊れかけていて体重をかけると落ちそうだという意味です。 しばらく下がった人通りが少なくなった眺望ポイントで、恒例のヤッホーです。思いっきり声を出すことで、感情を解放します。
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時折、車道を横切り、木の根だらけの下りを滑らないように注意をしながら、長い下りが終わり里へ出ます。
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駐車場のすぐ近くに「さわらびの湯」があります。平日は静かな温泉ですが、春の気持ち良い日曜日ということもあって、温泉は混雑していました。それでも、疲れた後の温泉は、最高です。本日は、特別セット(4月のみ営業)で助六が付きで感想会を行いました。
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春一番の自然探索は、寒さの影響もありまだ桜は開花していませんでしたが、日差しは暖かく穏やかな天気に恵まれ、春を十分に満喫することができました。距離も9キロ近くあり、高低差も700m余りあるので少々きつさや苦しさを感じたと思いますが、心の持ち方次第で辛さを変えられる体験にチャレンジしていただきました。 最初に、今日のコースは大変かも知れませんよ、と予告をしておいたので、メンバーはそれぞれ大変を覚悟されていらしたそうですが、実際は「想像していたほどのような辛さは感じなかった、思ったより楽だった」と、殆どの方が感想を言われました。きっと、状況に備え心を準備されておかれたのだと思います。決断する、覚悟を決める、それだけで人間のエネルギーは前向きになるのです。 心の素晴らしい力を十分に開花させ、快適な自分づくり、人生づくりをつくり力が磨けるととても安定した生き方が出来るようになります。 自然探索ワークショップは、快適な人生づくりを目指して、自己観察力を身につけ、快適な人間関係や心の持ち方の練習が沢山できる時間を満喫していただきます。 |
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