THSC自然探索
2010年10月11日  No.3(逢ノ峰展望台)
逢ノ峰(あいのみね)は、連山である草津白根山の複数あるピークの一つです。湯釜から国道を隔てた反対側に位置し、比較的短い距離・時間で登れます。頂上には展望台が整備されていますし、登山道の稜線からも視界が良好で、白馬三山や五竜岳、鹿島槍ケ岳といった北アルプスの山々を展望できます。その絶景は登山の疲れなど吹き飛ばしてくれます。 ※上記の写真は逢ノ峰山から眺めた白根山〜湯釜〜横手山
「逢ノ峰へ登るヤツは俺がシンガリで見守るから安心してくれ!」 浅草からやって来た祭りが大好きなナイスガイです。
さ〜 皆さん、私と一緒にお山で飛びましょう!
最初から単調な木道登りは歩数が合わなく、下を向いて歩きます。
ひでさんはマイケル風にワイヤレスマイクを付けている訳ではありませんが、テンポ良く、ムーンウォーク前向き登りのご披露です。
多分、このポイントが一番疲労を感じる木道ではないでしょうか。快さんは呼吸を整え次のパフォーマンスまで充電中です。
何事にも前向きなアリスさんには、ちょっぴり余裕の表情が見えます。
「信笑、しっかり付いて来て!」 「ハイ!頑張ってます」
榛名山のアップです。左から水沢山二ツ岳・相馬山・榛名富士・掃部ヶ岳等々です。伊香保温泉も見えます。
木板道も終わりに近づき景色が広がります。草津温泉越に榛名山から赤城山の眺望を楽しみながら歩きます。
逢ノ峰展望台に到着し、素晴らしい絶景をご褒美に頂きます。自然の優しさと厳しさが程良く調和した、山歩きならではの充実感をわかち合います。
白馬三山・五竜岳・鹿島槍ヶ岳といった北アルプスの山々を展望できます。
新しく出来た湯釜へ続く遊歩道越しに白根山がひっそり佇んでいます。
駐車場から湯釜方面を望むと火星を想像するかの山肌です。私自身、本白根にお邪魔させて頂いたのは4回目ですが、最高の眺望でした。

志賀高原に向かう雲海越しの先には貫禄ある信州の名峰が連なり、私たちのグループも何れは、名峰が向かえ入れてくれるでしょう。

 
「最後の木道疲れたよ〜」と、よだっぴーさんが囁きます。 徐々に逢ノ峰山頂は他のハイカーさん達で賑やかになってきますが、皆さんの笑顔で程よい憩い場になっています。
急登りで、皆さんいい汗をかき、素敵な仲間と表情です。
景色を楽しみながらの下りは快適に足取りも軽くなり、余裕の表情が伺えます。たった12分で逢ノ峰から下山終了です。
お決まりのパフォーマンスを快さんに伝授された“もこもこさん”は、師匠と一緒に喜びを分かち合います。
白根火山レストハウスの駐車場より、芳が平へのハイキングコース方面は、森林限界ならではの珍しい紅葉が秋を感じさせます。