其の1

赤城山 標高1,828m  駒ヶ岳 標高1,685m 地蔵岳 標高  2011年5月1日

行程:大洞駐車場--黒檜山登山口--猫岩--黒檜山山頂--展望場所--御黒檜大神--大タルミ
--駒ヶ岳山頂--分岐--駒ヶ岳登山口   黒檜山~駒ヶ岳(am9:56~pm2:12)  覚満淵--地蔵岳

赤城山の最高峰は黒檜山で深田日本百名山と日本百景の一つにも選ばれています。中央のカルデラの周囲を、円頂を持つ1,200mから1,800mの峰々が取り囲み、その外側は標高にして約800mまでは広く緩やかな裾野の高原台地をなしています。裾野の長さは富士山に次ぐ面積を誇ります。
※地蔵岳山頂より眺める、黒檜と大沼。
スタートはちょっとしたトラブルにより高崎を40分遅れとなりましたが、全員が状況を気持ちよく受け入れてくれました。自然探索倶楽部メンバーの柔軟な対応はさすがです。気持ちよく、更に気合いを入れてイザ出発です。赤城大沼湖畔大洞駐車場より黒檜山登山口まで、ウォーミングアップ方々、車道を歩きます。
 
午前は雨の予定でしたが、いつもの如くみんなのパワーで雨雲を吹き飛ばしたのか、徐々に回復していきます。
黒檜山登山口に到着です。ICI石井スポーツ使用で決めた“なめちゃん”と“たみー”と“信笑さん”のザックが光っています。・・・なめちゃんは45ℓザックで登場!

爽やか且つ、元気な“もこもこ”は頼もしく、凛々しい表情です。猫らしきものと関連の無さそうな『猫岩』を過ぎると、大沼方面の眺望が開けます。

川口VS上田の花盛り二人娘 が地蔵岳を見つめ、早くも登りたがっているのでは?
黒檜山道中からお約束の眺望をじっくり眺め、赤城山の自然と雄大さを実感します。
ライバル意識を燃やす(!?)“タミー&なめちゃん”は、励ましあい、けなし合いながら賑やかです。雰囲気は両方師匠の、迷師弟コンビですね!
牛伏山愛好会のしげさんではなく“ひでさん”はマイペース歩きで安定しています。駒ヶ岳との分岐に到着し、「もう一息!」と、しばしの安堵感を味わいます。
残雪の上を歩いて山頂へ向かいます。百名山らしからぬ山頂標識に賛否両論ですが、点の一つ多い、『黒檜山』の黒の誤字がやはり気になります。
標準タイムより早く赤城山の最高峰、黒檜山(1,828m)に到着です。いつの間にか信笑さんは“抹茶親分”に変身していました。
北側展望台に移動です。なんと上越国境の山々と日光連山が光を浴び輝いています。

谷川岳と上州武尊山・日光白根山・皇海山・袈裟丸山等が見渡せます。特に雲海に埋まった沼田市や雪化粧の似合う上州武尊山が絶景でした。

お楽しみのランチタイムです。“抹茶親分”は信笑モードに戻って仁王立ち!赤城北面道路からのヘヤピンカーブから直線にかけて、若者バイクの排気音がやまびこのように鳴り響いていました。“ひでさん”はライダーに夢中になり、弁当のおかずを惜しくも落下させてしまいます。

浅間山と榛名山はぼんやりと映ります。どうでも良い事ですが、外輪山の鈴ヶ岳だけは渋川市の赤城町区域になります。(主は前橋市)
山ランチで栄養補給を終え、元気に移動開始です。赤い鳥居のある御黒檜大神で登山の安全を祈ります。

御黒檜大神より眺める小沼は、標高の高い所にある火口湖です。電波塔の見える地蔵岳は、記念すべき第一回自然探索で雨の中登った最初の山です。

其の2へ続く!