自然探索雨天決行 第一プラン(土合駅編) 2010年9月23日  No.1


悪天候の為、代替えに用意していた雨天決行予備プラン実行ですが、大好評でした。


大雨の為、予定していた野反湖・八間山ハイキングは中止です。

高崎駅東口⇒赤城パーキングエリア⇒土合駅(もぐら駅)⇒奈良俣ダム(遊歩道)⇒
照葉峡(通過)⇒赤城山地蔵岳⇒ばんどうの湯⇒高崎駅(解散) 
高崎駅8:00〜19:00

メンバー10名  滑川・櫻井・相澤・小林(友)・鈴木・林・青木・茂木・斎藤・小林 天候:雨、時々大雨ですが楽しい一日を過ごしました。 帰りはみんなと一緒に温泉で堪能してきました。


みなかみ町湯檜曽に位置する上越線の土合駅は「日本一のモグラ駅」として親しまれています。

    
 「関東の駅百選」認定駅です。


高崎インターより雨の関越高速を下り、水上インターで降りますが、期待と裏腹に雨足は強くなるばかり・・・。

土合駅下りホームは新清水トンネル内にあり、駅舎からは10分ほど階段を下りないと到達できません。
またホームから駅舎までは15分位かかる特殊な造りです。


谷川岳を登山目的で利用する登山者にしてみてば普通の地下ホーム感覚ですが、素人には脅威の一言です。

さて、もぐら駅のスペックは長さは338mで階段は442段もあります。斜坑口から改札口へは、さらに143メートル、階段24段、高低差計70.7mでちなみにTHSC本拠地にある仙元山の高低差は約60mです。
スキーや登山道具を携行した旅客を考慮し、階段の幅は4mと広くとられています。

当初はエスカレーター設置計画がありましたが、利用頻度が低いため、予算の都合上、残念ながら見送りになったみたいです。
※設置スペース跡が設けられています。


第一目標の日本一のもぐら駅は天候が悪くても安心・・安全の地下の中!私以外は、初めて体験する大清水トンネンル内にある地下ホームまで約71メートルも標高を下げていきます。 恐らく、「行きは良い良い、帰りは怖い」のパターンが予測できますが・・・?
ホームに到着ですが、涼しい!を通り越して寒い領域まできたんだと実感です。


なんと言うことでしょう!ホームに着いたとたん、皆さんのつぶらな瞳が素敵に輝いていて、“もぐら娘”に変身していました。

・・・不思議な気配を感じるトンネルです。

トンネル内は風圧と共に、一日に何本も来ない電車が運よく到着です。何故か微妙な気分になり、電車が去って行く時、切なさを土産に頂いたのは私だけでは無かったみたいです。


私の頭の中には、中島みゆきの「ホームにて」のBGMが流れていました。※下段の再生をクリックすると曲が再生されます。


ひでさんを筆頭に続々と地上に上がってきますが、予想以上にみなさんハイペースです。シンガリは笑顔が素敵なアンさんとはなさんです。

もぐら娘も地上では普通のお嬢さんに戻りました。大御所の快さんは、頭角と貫録を上品に出し始めています。
外は雨ですがみなさんの表情は晴れ模様に変わっていきます。


駅舎のホームの改札口では退屈そうなJRの職員が観光用の記念切符を販売しています。浅草からお越しの祭りが大好きな信笑さんは、JRの職員の仕事を何故か増やしています。

本日、午前のウォーミングアップは予想以上に反響があり、観光と運動を短時間で堪能できました。いよいよ、雨具を着ての第二弾!奈良俣ダム遊歩道へ続きます。


    土合駅の登りホームにて私の頭の中で流れた曲