前 半
高尾山 標高599m  標高差 約390m   歩行距離 7km  2011年5月22日 (am9:45~pm2:50)

行程:京王・高尾山口駅前P--稲荷山登山口--稲荷山--高尾山--もみじ台--薬王院--高尾山口駅前P

山頂へのルートはケーブルカー清滝駅を起点に1号路(表参道)・2・3・4・5・6号路・稲荷山Rなど全7コース(各コースとも所要時間約90分)あるので季節に応じて各コースが楽しめます。本日は一番人気のハイキングコース(稲荷山コース)と飯縄大権現を祀る高尾山薬王院等、歴史を辿る表参道(1号線)を歩きます。 
京王・高尾山口駅前からのスタートです。駅前商店街(土産屋)を抜け、RW清滝駅手前広場で恒例の準備運動です。曇りのち雨の予報でしたが、いつもの如く快晴モードになっています。
 
ケーブルカーの駅を過ぎて左側に稲荷山コース登山口があります。5分ほど登っていくと、山の名称と言える旭稲荷と小広場があります。

思いのほか、気温が高いので支度を整え直して小休憩です。旭稲荷は、年代と歴史を感じさせる雰囲気がありました。
高尾山稲荷山コースの特徴は、木の根っこが露出した踏み跡の多い幅広の山道で、日差しの当たる新緑の木々も見ごたえがあります。尾根道ですので、爽やかな風に吹かれながら歩けます。

少し頑張ると稲荷山へ到着!東屋のある休憩所で一休憩です。稲荷山からの眺望です。八王子市内や埼玉ドーム、新宿の副都心ビル群も確認できます。
人混みの中の暑い山道を抜けると、稲荷山展望台からは素晴らしい景色と、心地よいそよ風が吹いています。
沢山の登山者と一緒に行列になって登って行きますが、パワフルな女性陣は徐々にハイスピードに変わっていき頑張っていました。
山道の至るところに咲いていた花は『シャガ』でした。アヤメ科アヤメ属の多年草だそうです。先ほどから滑ちゃん達の背後には、知らないおじさんが一緒になって歩いていました。
宝登山愛好会のクンちゃんは魔法のステッキを自在に操り、根っこ道も木段も快走です。
山頂手前、胸突き八丁ともいえる階段手前で一休みです。それにしてもゆめちゃんの豪快な飲みっぷりは毎度ながら貫禄です。
稲荷山コース最終登りは約244段の階段で、坂道より階段の方が息が切れるところです。

よだっぴーは長く続く階段を眺め「あらま~!」。  ゆめちゃんは駆けって登って、中耳炎もなんのその!
マリーは何時の間にか旦那もどきを引き連れ、山頂の大見晴園地に到着です。

皆さんの表情は変化に富んでいて、大変爽やかです。元気はピカ一でした。友情出演にゃんこ先生。
階段を登り終えると頂上です。所要時間休憩込1時間30分の歩きでした。山頂は沢山観光客とハイカーが混じりあって大変賑やかです。
段下展望台のベンチを離れ離れ三ヵ所に確保し、待ちに待った山ごはんです。

仲間と一緒に山頂で食べるご飯は格別なものです。 甘党の抹茶親分は、デザートに大好物のアイスクリームを吸いついていました。
高尾山展望台から富士山は、残念ながら雲に遮られて見ることは出来ませんでしたが、以前冬に撮影した写真を見る事が出来ます。

後半へ続く!