後 半
高尾山 標高599m  標高差 約390m   歩行距離 7km  2011年5月22日 (am9:45~pm2:50)

行程:京王・高尾山口駅前P--稲荷山登山口--稲荷山--高尾山--もみじ台--薬王院--高尾山口駅前P
東京都八王子市に属する「高尾山」は、関東山地の東南、都心から約50キロメートルに位置しています。都心からの交通の便にも恵まれ、日帰りでもゆっくりと山歩きが楽しめる国定公園です。平成19年に富士山と並んでミシュランの三ツ星に指定された素晴らしい山で、パワースポットとしても親しまれています。

山頂奥から陣馬山方面へ長い階段を下り、5分程歩いた所にあるもみじ台まで足を伸ばすと、山頂の人混みはうそのように無くなります。


 
山々の景色が見渡せる静かな茶屋があり、情報によりますと、下側展望場所に『ヤッホーポイント』があるらしいですので移動です
二組三名様がお食事中でしたが、気持ち良く承諾を得て、思いっきり富士山めがけて・・・・「ヤッホ~!」なんと、やまびこではなく男性の声で「ヤッホー」が返ってきました。

「お腹すいたね~、茶屋でなめこ汁飲んでいかない・・・?」「や~だ!さっき弁当食べたばかりでしょう・・・ゆめさん」

山頂に戻ってきました。相変わらず賑やかな山頂です。
山頂標識地点を順番待ちで集合写真です。表参道観光コースを観光客に混じって下がっていきます。
山頂から1号経由で観光気分で下がります。凄い人混み渋滞で唖然としましたが、大団体のツワーでしたので追い越しにかかります。

奥の院・薬王院本社・薬王院は、真言宗智山派の大本山で、正式名称高尾山薬王院有喜寺、草創は、天平16年今からおよそ1200年の昔、 行基菩薩が聖武天皇の勅命を得て、 薬師如来を安置して開山されたと伝えられています。
飯縄権現堂から石段を下がります。それぞれ高尾山表参道メインの薬師院を見学等、自由行動を楽しみます。

天狗の仁王様と同じポースを構えるマリーです。そんなマリーを他所に他のメンバーは違う場所にたむろしています。
願い事を祈願する札が人気を呼んでいます。 ・・・しおりちゃんが「良かったよマリーの天狗様」と言ったかどうかは、定かではありません。

薬王院権現堂の飯縄権現堂の両脇には、大天狗、小天狗の像があります。拝殿正面には、第三十二世大山隆玄貫首揮毫の飯綱大権現が祀られています。何故か皆、権現力ソフトクリーム(ぶどう酢入り)に興味が集まります。結末は若い男性の洋服へとアイスクリームが激突します。


御護摩受付所を過ぎると、八大龍王と言う浄銭の神様がいらっしゃいますが、なんとお金が洗えるみたいです。
新しく出来た高尾山名物のパワースポットの「願叶輪潜」。願い事を思いながらくぐり、奥にある鐘を鳴らすと願いが叶うといわれていますので、行列に並んで、全員願い事を祈ります。
高尾山薬王院からの大杉原の表道、男坂の急階段を下がっていきます。
ごまどころ権現茶屋に天狗ラーメンの幟と大きな天狗様、左が「小天狗」右が「大天狗」です。高尾山には天狗にまつわる伝説がたくさんあるようです。 ふと振り返ると抹茶親分の周りに抹茶色が集まっていました。抹茶親分に小天狗パワーがついたかどうかは、定かではありませんが・・・。
メインストリートも大詰めになった頃、開運ひっぱり蛸です。意味もなく「可愛い~」と言いながら撫でていました。かえる杉は浄心門の手前にそびえる大杉、根が蛸の足のように張っていることから名づけられました。
ケーブルカー山頂駅近辺は、帰りの人たちでいっぱいです。1号歩道を歩いて清滝駅まで行く人は、極端に少なくなりました。先発組はやや急ぎ足で早々に、清滝駅広場に到着です。
皆さん土産屋へ向かいます。下山後のソフトクリーム格別です。本日はやはり「抹茶アイス」ですね。
バスに乗車後、雨が降り出し、本当にベストタイミングでした。帰りは本庄インター近くのこだま温泉ファミリープラザで、ゆっくり汗を流し寛ぎ、食事をしながら感想会です。酔った「長瀞の変なおじさん」が混ざりたがっていました。

心配していた天候は、今回も大丈夫でした。回を重ねる度に、仲間や自然との調和から生まれるエネルギーを実感したり、自己成長が確認できます。自然探索から得られる効果や自己成長が自信となって、更に一歩前へ進む勇気となり、皆さんの快適な人生づくりのパワーとなることを願っています。

次回の登山ワーク6月26日は浅間連峰の西側に聳える湯の丸山~烏帽子岳つつじ観賞を開催いたします