No3
湯の丸山 標高2,101m 烏帽子岳 標高2,101m 標高差約381m 累計標高差約830m 歩行距離 約8km 

行程:地蔵峠駐車場(9:30)⇒リフト終点地点(9:45)⇒遭難防止の鐘(10:07)⇒湯の丸山
(10:42~10:56)⇒鞍部(11:23~12:00)⇒烏帽子岳(13:00~13:15)⇒地蔵峠の駐車場(15:10)

全所要時間:5時間40分  am9:30~pm3:10  yahoo地図

天候の変化からか、湯の丸山では霧と強風で少し冒険気分でした。烏帽子岳では霧も強風も収まり、視界が一挙に開けましたので、雰囲気の違った山頂をそれぞれ楽しむ事が出来ました。
森林限界を越えた気持ちの良い尾根道から、信州組の皆さまは見慣れた景色を本日は上から眺める事になり、感動がひとしおです。山々の壮大な景色にプラスαで、町並みも楽しめます。
早速、岩場の陰に高山植物の女王、コマクサが可憐に咲いています。ミヤマハンショウヅルも沢山咲いていました。
山仲間の“ひらさん”の情報を基に、白コマクサを探しながらの道中でしたが、すっかり通り過ぎちゃったみたいですので下山時、リベンジです。ピークまで登り上がると、烏帽子岳山頂が姿を現します。途中、シロコマクサの咲いている場所の情報を先生が入手しました。
爽快なゴロ石の山頂に到着です。人気者の“なめちゃん”はメンバーに向かって登頂のVサインです。皆さん、すかさず笑顔で返します。
恒例のヤッホー!静かになった烏帽子岳山頂より北アルプス方面をめがけ、豪快に声を張り上げ、ファイト一発です。
物足りなげな“よだっぴー”と“抹茶親分”はソロでヤッホーです。素晴らしい音程のヤッホーですので、何時もと調子が違い、大変Goodでした。
さ~て帰りは、シロコマクサ探しです。岩の陰にポツンと一株あります。純粋な白色で咲いたばかりみたいです。初めてお目にかかるシロコマクサに、夢中になって写真を撮ります。
尖がり頭の烏帽子岳右側に四阿山と根子岳が見えます。秩父方面には両神山が雲海からキザキザ頭を出し、幻想的です。
帰路の尾根道は気持ち良く、レンゲツツジを主体に高山植物が沢山見られ、お花畑状態を満喫しました。
湯の丸キャンプ場経由の周回コースは高低差もなく歩きやすいですが、元気なメンバー達には少し物足りない感じでした。
帰着後はしばらくの自由行動で、皆さんソフトクリーム売場に群がります。朝見えなかったリフト付近の牧場は、疎らにツツジの赤い斑点が目立っていました。
甘糖の“抹茶親分”を筆頭に、登頂の達成感とアイスの美味さ感を一緒に味わいます。
信州東御の湯楽里館でゆっくり汗を流し慰労会です。タミーは持病の腰痛とお付き合いしながらの参加でした。
心配していた天候は、今回も大丈夫でした。湯の丸山と烏帽子岳は近くの山ですが、天候のおかげで違った雰囲気を体験でき、1日に2度おいしい山歩きが出来ました。仲間や自然との調和から生まれるエネルギーを実感したり、自己成長が確認できます。自然探索から得られる効果や自己成長が自信となって、更に一歩前へ進む勇気となり、皆さんの快適な人生づくりのパワーとなることを願っています。

       次回の登山ワーク7月18日(月)は日本百名山 人気の谷川岳登山を開催いたします

  

おまけ 深谷シダックスにて(7/9)